出来たと身に付いた
練習をしていてあるコツを掴んだ時に、「目からウロコ」が落ちたことがある人は多いと思います。
その瞬間明るい未来が開け、「もうミスショットなんてしないのではないか」とも一瞬思ったりもします。
しかしその夢のような一時も長くは続かないことも皆さんご存知でしょう。
それはなぜなのでしょう?
コツを掴んだとき。
この瞬間は確かに上達していることは間違いないと思います。
ただしこの時は上達の一歩目を踏み出しただけなので、ここからこの動きを自分のものにしていくために反復練習が必要なのです。
コツを掴むまでは、あくまで練習に入る準備段階といってもいいでしょう。
コツを掴んで、それを反復していくことこそが本当の練習といえるのです。
ゴルフは簡単?それとも難しい?
ゴルフを簡単にするのも難しくするのも結局は自分の考え方次第です。
目標を達成できれば簡単に感じるし、そうでなければ難しく感じてしまいます。
つまり目標をどこに置くかによってゴルフを簡単にすることができるのです。
例えば
初心者なら「ゴロでもいいから前へ進むこと」、(トップしたけど前へ進んだから良しにするか。。。)
中級者なら「アイアンで芝生を削ること」、(ちょっとダフッたけどトップではないから良しにするか。。。)
上級者なら「OBを打たないこと」、(スライスして林に行ってしまったけどOBではないから良しにするか。。。)
などです。
まっすぐ遠くへ飛ばすことを目標にしてしまうと、初心者ほど目標達成感が薄くなってしまいます。
これではゴルフが難しいと感じてしまっても無理はありません。
精神的にも「簡単」と考えるのと「難しい」と考えるのでは動きのパフォーマンスは変わってきます。
ほんの少し気を付ければ出来そうなことを目標に掲げていれば、ゴルフの上達は決して難しいものではないのです!
「明るく、楽しく、簡単に」ゴルフと取り組んでいきましょう!!
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